目次
贈与することをお勧めします!贈与のメリット
![]() |
皆さんは、贈与すると「お得」だということをご存知だったでしょうか? 「うちはお金がないから関係ないわ」という方もいらっしゃいますが、 |
額に関係なく、家1つでも、少しの銀行預金であっても贈与することが可能です。
たとえ少しの財産だとしても、贈与しておくことで得られるメリットがあります。
贈与はそもそも、受け取る人に喜んで頂けるので、それだけでもまず、1つのメリットになります。
また、その他にも下記のような明確なメリットがあります。
(1)親族間での争いを事前に防げる
(2)自分の意思で財産を分けられる
(3)子どもの相続税を減らしてあげられる
(1)親族間での争いを事前に防げる
現実の世界で揉めているケースは財産の多い、少ないは関係ありません。
相続人の中に一人でも分け方に不満があれば、残念ながら揉めてしまうのです。
ところで、生前に遺言書を作っておくことで、争いを防げると聞いたことはないでしょうか?
遺言書を作成することは勿論大切なことですし、当サポートセンターでも遺言書は全員がしっかりと書いておくことをオススメしています。
ただし、遺言書にはデメリットもあります。
それは、子供や兄弟に直接財産をあげることができないのです。
したがって、相手が喜んでくれているかも分からなければ、最悪の場合、相手が望んでいない財産を遺言書によって与えてしまうこともあります。
その点、贈与は、あなたと、もらう人がお互いに納得した上で行いますので、周りの人にも、あなたの意思とその理由を説明し納得して貰うことが出来ます。
(2)自分の意思で財産を分けられる
(相続の場合、借金も自動的に分配されてしまいます・・・)
また、時期や贈与する金額を決められることは勿論のこと、贈与する際に条件などをつけることも出来ます。
「私の介護をしてくれたら」、私が死んだときに600万円贈与する
など、あげる人ともらう人が条件に納得すれば、その条件はどのようなものでも構わないです。
こんなにもたくさんの財産を一度に手にしたらこの子が心配・・・という場合には、
まだ小さい孫にあげる場合には、留学資金としてしか使えない
などと、指定することも出来ます。
子供や孫、兄弟のことを考えると、このように条件をつけてあげることも思いやりの1つなのかもしれません。
(3)子どもの相続税を減らしてあげられる
しかし、実際には事前に対策をしているから相続税がかからなくなったという方も多くいらっしゃいます。
よく使われる対策の1つとして「生前贈与」が効果的です。
もちろん、沢山の財産を贈与する際には贈与税がかかるので、これは工夫が必要です。
しかし、だからと言って何もせずにあなたが亡くなってしまった場合には、
本当は減らせたはずの多額の相続税を妻や子どもたちが払わなければいけなくなってしまいます。
結局今まで住んでいた自宅を手放さなければならなくなったという話は少なくありません。
それは、とても悲しいことです。
この悲劇は生前贈与という方法で、事前に防ぐことが出来るのです。
当サポートセンターでは、どのように贈与すれば、
ご家族にとって一番良い形になのかをお一人お一人ごとに一緒に考えます。
いつご自身の身に何が起こるかわかりません。
贈与のメリットを知った今こそ、贈与を通じてご家族の安心を考え直す良い機会です。
孫への贈与に関して知りたい方は、下のバナーをクリックして下さい!!!