相続手続き後、遺言書の作成が必要になりサポートした事例
お客様の状況
高齢の母が亡くなりました。相続人は子供２名です。
財産は不動産と預貯金で、遺産分割協議や財産名義変更は問題なく終わることができました。
相続手続サポートをしていくなかで相続人から亡き母の弟が近くに住んでおり、弟にはお子様がいらっしゃらないことが分かりました。
当事務所のサポート内容
お母様の相続手続は相続人様のご協力もありスムーズに行うことができました。
相続人様とお母様の相続について打ち合わせをしていく中で、お母様の弟様（叔父様）が相続人様の近くに住んでおり、姪である相続人様達が普段から面倒を看ていらっしゃることが分かりました。
詳しく状況を確認すると、お母様には叔父様以外にも妹様が３名いらっしゃるとのことですが、叔父様と妹様達とは仲が悪く、長年連絡を取っていない状況とのことで今後トラブルに発展する可能性がありました。
もし仮に叔父様が亡くなった時にはこの妹様達と姪様達とで遺産分割協議をする必要があることを叔父様に説明したところ、財産はいつも助けてくれている姪に遺してあげたいとのご希望だったため、当センターでサポートさせていただくことになりました。
結果
叔父様には公正証書遺言の作成を提案しました。
弟様はお体も元気で意思能力もハッキリしていましたが、高齢であることに変わりはないため、お母様の相続手続が完了次第、直ぐに遺言書作成を実行しました。
遺言書で問題になる遺留分については兄妹相続のため妹様達に遺留分は発生しません。
別件での相続サポートでしたが、お客様と注意深くお話をすることで新たな問題点を見つけることができ無事に解決に導くことが出来た事例でした。
サポートメニュー
相続手続きに関するご相談をお考えの方へ
相続税申告に関するご相談をお考えの方へ
よくご相談いただくケース
お客様からの声、相談解決実績に関して
